シニアライフを楽しむ70代女性の日記ブログ

30年以内に70パーセントの確率で来るという震災に備えての避難訓練

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曇り空の中、4町会合同で避難訓練をしました。

近所の小学校に集合し、避難場所である体育館で、今日の手順のお話等を聞きました。

校庭に出て、初期消火訓練として、消火器の使い方を、一人一人順番で学びました。

避難訓練

避難訓練

煙体験では、煙が充満しているので、なるべく煙を吸わない様、口と鼻をタオルやハンカチで抑えて、背を低くして進みました。

外観からは、ほんの僅かな距離に見えていたのですが、中に入ると一寸先も煙で遮られて、見えません。

方向が分からず、中に所々遮る物があるのですが、練習用なので、ビニールが垂れ下がっているだけでした。

実際だったら、壁やタンス等、色々な物に当たって、暗闇の中を外に出るのは、とても厳しい事だと思いました。

次は起震車による地震体験で、震度5強以上を4人ずつ、体験しました。

関東大震災では、震度7強だったそうです。

若い人の中には、これも体験してみたい、という人達がいて、見ていると4~5が長い時間続く中、一瞬7強に表示されていました。

この位になると、家屋が倒壊されると言っていました。

そして消防署による体験コーナーでは、色々なロープの結び方を見せて頂きました。

又、負傷者の応急処置訓練では、近所の病院の看護師さん達が、骨折した箇所を雑誌やネクタイを使って、処置する事とかを見せてくれました。

昔は心臓に近い所をきつく縛ったりしたのですが、今はその方法は取らないとの事です。

頭の怪我には、使い捨てのパンストを使ったりと、簡単な方法を教えてくれました。

11時半位には終了して、予定より30分早く帰れました。

今日は良い体験が出来た一日でした。