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花の命は短いと良く言いますが、1週間前には満開だった桜の花が、遂に葉桜になってしまいました。
ここの所、風により雪が舞うかの如く花びらが、ひらひらと舞い落ちていましたが、強風が吹くと、空中が桜吹雪で一面真っ白になり、地面は花びらで埋め尽くされてしまいます。
この様な状態も又、風情があって、きれいな眺めです。
公園や道路に落ちた、花びらをお掃除している人がいましたが、かき集めるのも大変だなと思いました。
今は、ほんの僅か花びらが残るだけの状態になってしまいました。
そんな桜の木の枝に良く見ると、鳥が5～6羽止まって啄んでいました。
美味しい蜜が残っているのか、花の付いていた辺りを食べている様です。
こんなにも儚い命だからこそ、貴重に思えるのでしょう。
一年に一度だけ、皆の心を華やかに明るくしてくれる桜は、貴重な存在だと思いました。
これから5月には、いろいろな木が、新芽を出して、若草色で私達の目を楽しませてくれる事でしょう。