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今年の始めに、主人の母親が97歳で他界しました。
高齢でかなり足腰も弱っていましたが、行くと話も良く分かるし、脳軟化にはなっていない様でした。
田舎では主人の兄が同居していて、近くに姉も住んでいたので、ちょくちょく面倒を見てくれていて安心していたのですが、やはり年には勝てませんでした。
誰にでも早かれ遅かれ、いつかは死という物が訪れるものです。
少しずつ老いていく人を見ていると、何か自分もいつかはこうなるのだろうと思いながら周りの人達にそろそろ旅立ちの準備をして置きなさいといっている様な気がします。
昨日は盆の入りの日だったので、お坊さんが拝みに来たそうです。
仏さまを迎えるというので、綺麗にいょうちんやほうずき等で飾り付けられていました。
皆で会食をした後お墓参りに行って来ました。
何処の家のお墓にも、お花が飾られ、周囲も綺麗に草が刈り取られてサッパリとしていました。
この頃になると、死後の世界という物が本当に存在するのか考えさせられる事が有ります。
いろいろな事を人は言うが、生きている人が想像の世界で言っている事なので、多分、全くの無になってしまうだけなのかもしれません。